カテゴリー別アーカイブ: ジャズ練習

ドミナント7th-2小節フレーズ(Hank MobleyのRecado Bossa Novaより)

Hank MobleyのRecado Bossa Novaから耳コピしたドミナント7thのフレーズです。
C7th,C#7th・・・の順で記載しています。

フレーズ解析

・開始はコードの5度の音、終了はコードの3度の音です。
・奇数番号目の音(1,3,5,7)は半音ずつ下がります。
・偶数番号目の音はメジャースケールの2度(9度)の音です。

覚え方のコツ

2度の音がなかなか出てこない方へのおすすめ
開始はコードの5度を思い浮かべます。
そして5度をルートとしたトライアドを思い浮かべ、その5度を思い浮かべます。
その音が二度です。
例:Cの5度→G、Gの5度→D

トレーニング

irealを用いて7thフレーズトレーニング を開いて練習しましょう。

コルトレーンのメジャー2-5パターンの解析と類似フレーズ作成方法

コルトレーンのメジャー2-5パターン

Youtubeで2-5を探していたら良いものがありました。

ちょっと読みにくいので書き起こしてみました。

フレーズ解説

コード進行はDm7→G7です。

・1小節目前半の4音
→Dmの【5 3 1 5】の構成音です。

・1小節目後半の4音と2小節目の最初の音
→G7の3度の音に向けて表拍(5,7)音は半音ずつ下がります。
→裏拍(6,8)音はDmの5度のまま

フレーズアイディアを使ってフレーズ作成方法

作成したフレーズのご紹介(コード進行Dm→G7)

作り方
フレーズ後半部分
1.ターゲット音を決める(Gのコード構成音から)
2.できる限りコード構成音を使い半音進行での下がり方、上がり方を決める(表拍を決める)
3.裏拍の音をコード構成音から決める

フレーズ前半部分
4.適当にコード構成音を当てはめる

フレーズアイディアを使ってフレーズ作成例

コード進行Dm→G7

参考
Dmの構成音 D,F,A
G7の構成音 G,B,D,F

1.ターゲット音を決める(Gのコード構成音から)

ターゲット音はGとする

2.半音進行での下がり方、上がり方を決める(表拍を決める)

A→G#→Gと半音ずつ下がる。
AはDmの構成音

A ? G# ? G

3.裏拍の音を決める

AとGは使われているためDとする。

A D G# D G

4.適当にコード構成音を当てはめる

F D A D F A D G# D G

瞬時にフレーズを作る練習

1.コード構成音を覚える
2.フレーズ後半部分のパターンを覚える
1は基礎練ということで割愛
後半部分のパターンは以下の3要素が決まれ場システマチックに作れます。
このパターンを体に叩き込む練習です。

終着音×終着音へ上昇で行くか、下降で行くか×裏拍の音
これをもとに作成してみました。

終着音 上昇/下降 裏拍の音 フレーズ
G 上昇 D F D F# D G
G 上昇 A F A F# A G
G 下降 F A F G# F G
G 下降 D A D G# D G
B 上昇 F A F B♭ F B
B 上昇 D A D B♭ D B
B 下降 F D F C# F C F B
B 下降 A D A C# A C A B
D 上昇 F A F B♭ F C F C# F D
D 下降 A F A E A E♭ A D

これを一般化すると

開始音 終着音 上昇/下降 裏拍の音
Ⅰの3度 Ⅴの1度 上昇 Ⅰの1度
Ⅰの3度 Ⅴの1度 上昇 Ⅰの5度
Ⅰの5度 Ⅴの1度 下降 Ⅰの3度
Ⅰの5度 Ⅴの1度 下降 Ⅰの1度
Ⅰの5度 Ⅴの3度 上昇 Ⅰの3度
Ⅰの5度 Ⅴの3度 上昇 Ⅰの1度
Ⅰの1度 Ⅴの3度 下降 Ⅰの3度
Ⅰの1度 Ⅴの3度 下降 Ⅰの5度
Ⅰの5度 Ⅴの5度 上昇 Ⅰの3度
Ⅰの3度 Ⅴの5度 下降 Ⅰの5度

東京事変 母国情緒をアレンジしたメジャーツーファイブワン

あ

東京事変 母国情緒をアレンジしたメジャーツーファイブワンフレーズです。
コード進行はDm7→G7→Cです。

フレーズ解析

すべてコードのルート音を起点にアプローチノートを使って構成しています。

Dm7 G7 CM7
D C# D G# G C

Just Friendsのテーマ解析とツーファイブアイディア

Just Friendsの9,10,11,12小節目あたりのテーマ解析をしてみます。(B♭管向けに記述しているので他の楽器の方は読み替えてください

コード進行はAm7 D7 Bm7 Em7とします。

コード解析するにあたり必要な情報をまず記述します。

スケール情報

  • GメジャーペンタトニックスケールはGABDE
  • Gメジャースケール GABCDEF#
  • メジャースケール上のそれぞれの機能

  • トニック:GBE
  • ドミナントDF#
  • サブドミナント:AC
  • 9小節目

    9小節目はコード上はAmのコードトーンも含まれていますが、どちらかというとGメジャーペンタトニック(GABDE)を使っているように見えます。
    そして1,3拍はペンタのルート音であるGを使用
    それ以外はAmのコード音かつGメジャーペンタにあるEを使用(どちらもトニック)

    10小節目

    10小節目はF#(ドミナント)であるため終息感を感じさせず、次のBmへ行きます。

    11小節目

    9小節目と同じリズムでDF#(ともにドミナント)

    12小節目

    Emのコードトーン+Fを上がっていく。→13小節目の頭でE(トニック)を使い終息感を持たせる。

    ポイントをまとめると
    フレーズを引き延ばしたいときはドミナントの音を使う!
    移調したようなフレーズ(9小節目と11小節目)を使ってみる。

    ってかんじですかね。
    これを用いてツーファイブワンフレーズを作ってみようと思います。

    コードトーンとスケールで構成されている曲 枯葉

    コードやスケールが分かってくるといろいろと見えてくるものがあります。
    例えば枯葉のテーマは「たーたったたー」って感じのメロディーで伸ばす音は必ずコードトーン、そして三音で上昇していく1,3音目もともにコードトーンで構成されています。
    コードトーンとシンプルな四分音符だけでもこれだけメロディアスに曲が作れるというのは驚きですよね。

    スケールの覚え方(メジャー等)

    スケールの覚え方(メジャー)

    黒鍵盤はピアノの黒鍵盤をどれだけ使うかを覚えることが一番楽かな。。。と考えました。
    C:黒鍵盤なし
    C#:C,Fと黒鍵盤すべて
    D:C,Fのみ黒鍵盤
    E♭:E♭,A♭,B♭,FGCD
    E:EAB、黒鍵盤すべてからB♭を除いたもの
    F:B♭のみ黒鍵盤
    G♭:FBと黒鍵盤すべて
    G:F#のみ黒鍵盤
    A♭:CFGと黒鍵盤すべてからG#を除いたもの
    A:ABDE C#F#G#
    B♭:B♭、E♭のみ黒鍵盤
    B:黒鍵盤すべてとBE

    気が付いたこと

    こう見ると黒鍵盤をすべて使うメジャースケールは以下の三つなんですね。
    C#:C,Fと黒鍵盤すべて
    G♭:FBと黒鍵盤すべて
    B:黒鍵盤すべてとBE

    自分の中でジャンル分けして覚えると覚えやすい。。。気がします。

    コードの組み合わせで覚える

    またもう一つの覚え方としてはメジャーとマイナーの組み合わせです。
    スケールのルートのメジャーコードと、全音上のマイナーコードを組み合わせると6音のスケールができます。それプラス一つ暗記しましょうという手法
    CメジャーならCメジャー(CEG)とDマイナー(DFA)でBのみを覚えればよい。

    ポイント

    タイトルにはメジャーと書いていますが構成音を覚えてしまえば、開始音を変えるだけで実はいろいろなスケールを覚えられます。
    例えばCメジャーはA始まりだとAナチュラルマイナーとなります。

    2度始まり:ドリアン(DEFGABC)
    3度始まり:フリジアン
    4度始まり:リディアン
    5度始まり:ミクソリディアン
    6度始まり:エオリアン(ナチュラルマイナー)
    7度始まり:ロクリアン