カテゴリー別アーカイブ: ジャズ練習

6.オルタードスケールの構成と一覧と覚え方

外れている、不安定さを掻き立てる。。。そんなスケールです。
今回はそんなオルタードスケールの構成と一覧と覚え方をご紹介いたします。

オルタードスケールの構成

1 M3 m7 ♭9 #9 #11 ♭13
♭9 #9 #11 ♭13をオルタードテンションというのですが、ものすごい外れている感じの音をチョイスしてますよね。
テンションからさらに外した音!不安定な感じがします。そして不安定さといえば、、、、
そう!ドミナントで使うのが適切です。

ということでツーファイブワン(メジャーもマイナーも)のファイブで使えるスケールとなります。
作ってみたフレーズの記事を明日アップします!

オルタードスケール一覧


オルタードスケールを一覧で見られるサイトがなかったので作ってみました!
そして記述していてオルタードスケールの簡単な覚え方に気が付いてしまいました!
Cオルタード→C#オルタード→Dオルタード・・・という順で記述しています。

オルタードスケールの覚え方

C#オルタードはルート以外はCメジャースケールです。
ということでオルタードスケールは
ルート+ルート以外半音下のメジャースケールとおぼえましょう!

オルタードスケールを用いたフレーズ例

以下の記事をご参照ください。
7.オルタードスケールを用いたメジャーツーファイブワンフレージング
8.オルタードスケールを用いたマイナーツーファイブワンフレージング

Bye Bye Blackbirdコード解析と使えるスケール

Bye Bye Blackbirdコード分析(in B♭)をしていきます。1~4
BフラットでキーはGです。

■1~4小節目
G一発

もちろんGメジャースケール

■5~8小節目
G → Bm → E7 → Am7 → D7

GはもちろんGメジャー
Bm  → E7はAを一度と考えたツーファイブになっています。ということでAメジャー(Aメジャーのツーファイブ)
Am7 → D7はGメジャーのツーファイブですね。

■9~12小節目
Am → AmM7 → Am7 → D7

AmM7というわけのわからないコード以外はダイアトニックなのでGメジャーです。
AmM7はコード分散和音を弾くと無難だと思います。

■13~16小節目
Am → D7 → GM7

ザ・ド定番 Gメジャーのツーファイブワンです。(Gメジャーが使えます。)

■17~20小節目

G7 → Bm7(♭5) → E7 → (Am7次の小節のコードです)

GM7(前の小節の最後)→ G7で違和感なくCメジャーにスケールチェンジ、、、からの
Amのツーファイブワン!!!

■21~24小節目
Am7 → B♭m7 → E♭7 → Am7 → D7

Am7は前の続きのツーファイブワンです。
B♭m7 → E♭7 はG#のツーファイブ
Am7 → D7はGのツーファイブ
半音ずつツーファイブワンが下がっていくんですね。
なかなか面白い。

■25~28小節目
G → Bm7 → E7

G → Bm7はGメジャースケール
E7は次のAmに向かうための布石ですね。Amのファイブワンです。

■29~32小節目
Am → D7 → GM7

ザ・ド定番 Gメジャーのツーファイブワンです。(Gメジャーが使えます。)

You’d be so nice to come homeそこそこのレベルになる魔法の譜面(初心者向け)

少し大げさに書きました(笑)
理論にのっとりスケールを当てはめた譜面(?)を作ってみました。
(B♭用の譜面です)
枯葉とはうって変わって結構スケールチェンジが多いです。
とくにEMスケールへ変わるところは要練習ですね。
基本はCMスケールを使います。
1~4

Am Bm7(♭5) E7 Am
CMスケール Aマイナーツーファイブワン(Cメジャー)

5~8

Gm7(♭5) C7 FM7 FM7
Fマイナーツーファイブ(A♭メジャー) (FMスケール)B→B♭

9~12

Am Bm7(♭5) E7 Am
CMスケール Aマイナーツーファイブワン(Cメジャー)

13~16

F#m7(♭5) B7 Bm7(♭5) E7
Eマイナーツーファイブワン(Gメジャー) Aマイナーツーファイブワン(Cメジャー)

17~20

Am Bm7(♭5) E7 Am
CMスケール Aマイナーツーファイブワン(Cメジャー)

21~24

Gm7(♭5) C7 FM7 FM7
Fマイナーツーファイブ(A♭メジャー)

25~28

F#m7(♭5) B7 Bm7(♭5) E7
F→F#,G→G#,C→C#,D→D#(EMスケール) Aマイナーツーファイブワン(Cメジャー)

29~32

D7 G7 C Bm7(♭5)→E7
F→F#,C→C#(DMスケール) CMスケール Aマイナーツーファイ(Cメジャー)

Autumn Leaves 枯葉 そこそこのレベルになる魔法の譜面(初心者向け)

少し大げさに書きました(笑)
理論にのっとりスケールを当てはめた枯葉の譜面(?)を作ってみました。
これを見つつ練習してみると良いと思います。
これができるようになったら2-5-1の1を落ち着く音(ルート)で終わらせる。
などをしてみると良いと思います。
(B♭用の譜面です)

1~4

Dm7 G7 CM7 FM7
CMスケール

5~8

Bm7(♭5) E7 Am7 A7
CMスケール G→G#に CMスケール B→B♭、C→C#

9~12

Dm7 G7 CM7 FM7
CMスケール

13~16

Bm7(♭5) E7 Am7 Am7
CMスケール G→G#に CMスケール

17~20

Bm7(♭5) E7 Am7 Am7
CMスケール G→G#に CMスケール

21~24

Dm7 G7 CM7 FM7
CMスケール

25~28

Bm7(♭5) E7 Am7 Am7
CMスケール G→G#に CMスケール

29~32

Bm7(♭5) E7 Am7 A7
CMスケール G→G#に CMスケール B→B♭、C→C#

You’d be so nice to come homeコード解析と使えるスケール

You’d be so nice to come homeコード分析(inB♭)をしていきます。

BフラットではキーはCです。

■1~4小節目
Am → Bm7(♭5) → E7 → Am
マイナーのツーファイブワンということでE7ではAハーモニックマイナースケールを使えばよいです。(Cメジャースケールの5度の音を半音上げ)
詳しくはこちらをご参照下さい。
他はダイアトニックコードなのでCメジャースケールで行けます!

■5~8小節目
Gm → C7 → FM7
FM7以外はノンダイアトニックです。。。
ただよくよく見てみるとFをキーにしたメジャーツーファイブワンです。
ということでFメジャースケールで行けます。
→CメジャーでBをB♭にするだけでOKです。

■9~12小節
Bm7(♭5) → E7 → Bm7(♭5) → E7 → Am
ツーファイブからのツーファイブワンです。
Cメジャースケールで行けます!

■13~16小節
F#m7(♭5)→ B7 → Bm7(♭5) → E7 →(Am)(17小節目)
F#m7(♭5)→ B7 はノンダイアトニックですが、これも例のごとくツーファイブです。
EメジャーのツーファイブということでEメジャースケールをつかえばよいです。

そのあとはAマイナーのツーファイブワンです。

■17~28小節
1~4、5~8、13~16小節と同じです。

■29~32小節
(Am7)(28小節目) → D7 → G7 → C → Bm7(♭5) → E7 → Am
Am7→D7はDメジャーに解決するファイブワンです。
またG7はDのダイアトニックの4度なのでここまでDメジャースケールで行けます。

C以降はCメジャースケールで!

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Autumn Leaves 枯葉 コード進行の解析と使えるスケール

今回の内容が分かると枯葉のコード進行のどこでどのようなスケールを使えばよいかが分かり、少しジャズっぽく演奏できるかと思います。
またほかの曲の分析をするときにも役立つと思います。

まずは枯葉のコード進行の一部を記述します。(いろいろな解釈がありますが、以下のものを採用します)
キーはC(テナーサックス用のものです)で考えます。

Dm7 G7 CM7 FM7
Bm7(♭5) E7 Am7 A7
Dm7 G7 CM7 FM7
Bm7(♭5) E7 Am7 Am7

Cメジャーのダイアトニックコードは以下のものです。
※ダイアトニックについてはこちらをご参照下さい。

コード名 構成音
CM7 CEGB トニック
Dm7 DFAC サブドミナント
Em7 EGBD トニック
FM7 FACE サブドミナント
G7 GBDF ドミナント
Am7 ACEG トニック
Bm7(b5) BDFA ドミナント

基本的にはCメジャースケールを使えばよいのですが、E7、A7がダイアトニックじゃないですね。
E7についてはBm7(♭5)→E7→Am7(マイナーツーファイブワン進行)なのでAハーモニックマイナースケールを使えばよいです。(Cメジャースケールの5度の音を半音上げ)
詳しくはこちらをご参照下さい。

次にA7について考えてみましょう。
ポイントはA7→Dm7となっている部分です。
Aを5度と考えると、Dは1度の音ですね。(A(5),B(6),C(7),D(1))
つまりここもマイナーのファイブ ワン進行となっています。
ということはA7の部分はDハーモニックマイナースケール(D,E,F,G,A,B♭,C#)を使えばよい!ということになります。

まとめると
基本はCメジャーでOK
E7はGではなくG#を
A7はBではなくB♭、CではなくC#を使う!

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5.マイナーツーファイブワンのフレージング

今回の内容が分かるとマイナーツーファイブワンで使ったらよいスケールが分かるようになります。
※キーがCメジャーで以下すべて記述しています。

いいフレーズだとは全く思いませんが、
以下のように 普通→ちょっと不安→安心
という『サブドミナント→ドミナント→トニック』の流れのフレーズをなんとなくで5秒ぐらい作れるようになります。
minor251

Bm7(b5)→E7→Am 

マイナーツーファイブワンとはAマイナースケールの2-5-1度のコードのツーファイブワンです。
(AマイナースケールはAで始まるスケールですが、Cメジャースケールと全く同じ構成音です)

なので普通に考えればAマイナースケールのダイアトニックの構成を用いてBm7(b5)→Em7→Am 

・・・だと思いきや違います!
Bm7(b5)→E7→Am なのです!

多分ジャズお得意の後付け理論だとは思いますが
Eの3度をメジャーにすることでG→AよりG#→AというギリA(落ち着いた音)に届かないことで不安感をあおろうという策略なのだと思います。

なのでマイナーツーファイブワンの ファイブ(不安感のある部分)はメジャースケールの5度の音を半音上げたスケールを使うと良いでしょう(Aハーモニックマイナースケールというらしいです)

結論
マイナーツーファイブワンがでてきたらメジャーキーの5度の音を半音上げしたスケールを引きましょう!

2.ダイアトニック・コード

今回は即アドリブで使えるという内容の理論ではありません。

■アドリブをするときこのことを知っていると
・ダイアトニック以外のコードが出てきたときはそのスケール外の音を使うとコードの雰囲気が出る。
・やみくもにスケールを演奏するのではなく、収束感を出したければトニックの音で終わらせる。逆に浮遊感を持たせたいのであればドミナントで終わらせるなどということが考えられる。

ダイアトニック・コードとはメジャースケールもしくはマイナースケールの構成音からなる7つコードのことです。
具体的な例を出す
Cメジャースケールの構成音は
CDEFGAB

Cメジャースケールのダイアトニックコードは以下のようになっています。

コード名 構成音
CM7 CEGB トニック
Dm7 DFAC サブドミナント
Em7 EGBD トニック
FM7 FACE サブドミナント
G7 GBDF ドミナント
Am7 ACEG トニック
Bm7(b5) BDFA ドミナント

ご覧のようにコードの構成音もCメジャースケールの構成音で成り立っています。

またよく耳にするツーファイブワンのコード進行は
サブドミナント(Dm)→ドミナント(G7)→トニック(CM7)
という『そこそこ安定』→『不安定』→『落ち着き』というコード進行になっています。

トニック、サブドミナント、ドミナントに関してはこちらをご参照下さい。

ほかのダイアトニック

コード名 構成音
ⅠM7 CM7 C#M7 DM7 D#M7 EM7 FM7 F#M7 GM7 G#M7 AM7 A#M7 BM7 トニック
Ⅱm7 Dm7 D#m7 Em7 Fm7 F#m7 Gm7 G#m7 Am7 A#m7 Bm7 Cm7 C#m7 サブドミナント
Ⅲm7 Em7 Fm7 F#m7 Gm7 G#m7 Am7 A#m7 Bm7 Cm7 C#m7 Dm7 D#m7 トニック
ⅣM7 FM7 F#M7 GM7 G#M7 AM7 A#M7 BM7 CM7 C#M7 DM7 D#M7 EM7 サブドミナント
Ⅴ7 G7 G#7 A7 A#7 B7 C7 C#7 D7 D#7 E7 F7 F#7 ドミナント
Ⅵm7 Am7 A#m7 Bm7 Cm7 C#m7 Dm7 D#m7 Em7 Fm7 F#m7 Gm7 G#m7 トニック
Ⅶm7(b5) Bm7(b5) Cm7(b5) C#m7(b5) Dm7(b5) D#m7(b5) Em7(b5) Fm7(b5) F#m7(b5) Gm7(b5) G#m7(b5) Am7(b5) A#m7(b5) ドミナント

マイナー編

コード名 構成音
Ⅰm Cm C#m Dm D#m Em Fm F#m Gm G#m Am A#m Bm トニック
Ⅱm7-5 Dm7-5 D#m7-5 Em7-5 Fm7-5 F#m7-5 Gm7-5 G#m7-5 Am7-5 A#m7-5 Bm7-5 Cm7-5 C#m7-5 サブドミナント
ⅢM7 D#M7 EM7 FM7 F#M7 GM7 G#M7 AM7 A#M7 BM7 CM7 C#M7 DM7 トニック
ⅣM7 Fm F#m Gm G#m Am A#m Bm Cm C#m Dm D#m Em サブドミナント
Ⅴ7 G7 G#7 A7 A#7 B7 C7 C#7 D7 D#7 E7 F7 F#7 ドミナント
ⅥM7 G#M7 AM7 A#M7 BM7 CM7 C#M7 DM7 D#M7 EM7 FM7 F#M7 GM7 サブドミナント
Ⅶ7 B7(b5) C7(b5) C#7(b5) D7(b5) D#7(b5) E7(b5) F7(b5) F#7(b5) G7(b5) G#7(b5) A7(b5) A#7(b5) ドミナント

4.マイナーペンタを用いたフレージング

~の曲はマイナーペンタ一発で演奏できる!
ということはわかるんだけど。。。かっこよくならないとお悩みの方に向けての記事です。

ポイントは2点
1 フレーズの開始の音、終わりの音をマイナーペンタの1度(ルート)の音にする
2 一気に一オクターブ上げる

これでなんとなくそれっぽくなります。

Cマイナーペンタを使います。
構成音は C E♭ F G B♭ です。

かなり適当に並べただけですがちゃんとフレーズ感が出ました!
minorpenta

理論的に言うとトニック で始まり トニックで終わっているため収束感をもてるということだと思います。
トニック、サブドミナント、ドミナント参照のこと

Autumn Leaves 枯葉 コード分散和音でアドリブ挑戦~その3~三連符、アプローチノートを使う

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3

三連符はジャズらしい
アプローチノートをつかうと良いらしいという噂をきき作ってみました。

わりといい感じなんじゃないかと自分では思っています。

アプローチノートとは半音でコード・トーンに解決する音で、コードとは関係ない音のことです。