Just Friendsの9,10,11,12小節目あたりのテーマ解析をしてみます。(B♭管向けに記述しているので他の楽器の方は読み替えてください
コード進行はAm7 D7 Bm7 Em7とします。
コード解析するにあたり必要な情報をまず記述します。
スケール情報
GメジャーペンタトニックスケールはGABDE
Gメジャースケール GABCDEF#
メジャースケール上のそれぞれの機能
トニック:GBE
ドミナントDF#
サブドミナント:AC
9小節目
9小節目はコード上はAmのコードトーンも含まれていますが、どちらかというとGメジャーペンタトニック(GABDE)を使っているように見えます。
そして1,3拍はペンタのルート音であるGを使用
それ以外はAmのコード音かつGメジャーペンタにあるEを使用(どちらもトニック)
10小節目
10小節目はF#(ドミナント)であるため終息感を感じさせず、次のBmへ行きます。
11小節目
9小節目と同じリズムでDF#(ともにドミナント)
12小節目
Emのコードトーン+Fを上がっていく。→13小節目の頭でE(トニック)を使い終息感を持たせる。
ポイントをまとめると
フレーズを引き延ばしたいときはドミナントの音を使う!
移調したようなフレーズ(9小節目と11小節目)を使ってみる。
ってかんじですかね。
これを用いてツーファイブワンフレーズを作ってみようと思います。