横揺れする、気持ちの良い曲ですよね。
セッションの定番曲です。
マリーナ・ショウのfeel like makin’ loveは有名ですよね。
どれもこれも好きですが、マイケル・ブレッカーのバージョンが最近マイブームです。
コード進行をもとにどのようにアドリブしていけばよいか解析していきます。
Contents
Feel like makin’ loveのキーとダイアトニックコード
テナーサックス(B♭)でのキーとダイアトニックコードです。
- キー:F
- ダイアトニックコード FM, Gm7, Am7, B♭M7, C7, Dm7, Em7(b5)
Feel like makin’ loveのコード進行
赤字がノンダイアトニックコード
Gm7 | C7sus | FM7 | E♭7 D7 |
Gm7 | C7sus | FM7 | B7#11 |
B♭M7 | Am7 | Gm7 | Dm7 |
B♭M7 | Am7 | E♭7 | Dm7 F7 G♭7 |
G7 |
C7susもノンダイアトニックコードですが、構成音は C,F,G,Bb →すべてダイアトニックコードで使われる音なので気にしないことにします。
Feel like makin’ loveのアドリブアイディア
Fメジャーペンタ一発で行けますが、ノンダイアトニックがちりばめられているのでそのあたりをコードに沿って演奏できるとおしゃれかなと思ってます。
練習ステップイメージです。
Step1.Fメジャーペンタ一発
まずはFメジャーペンタ(F,G,C,D,E)でアドリブしてみましょう!
Step2.基本コードをコードトーンでアドリブ
ノンダイアトニックコードの一部をコードトーンでアドリブしてみましょう!
基本はFメジャーペンタで演奏します。ただし、赤文字はコード分散で演奏してみましょう。
コードトーン的に半音下がり(E→D)、半音上がり(F→G♭→G)なので同じ形で演奏するとコード感が出てよいと思います。
Gm7 | C7sus | FM7 | E♭7 D7 |
Gm7 | C7sus | FM7 | B7#11 |
B♭M7 | Am7 | Gm7 | Dm7 |
B♭M7 | Am7 | E♭7 | Dm7 F7 G♭7 |
G7 |
またダイアトニックコードに含まれない音を使うとよりコード感がでますね。
下記の赤文字はダイアトニックコードに含まれない音です。
コード名 | 1度 | 3度 | 5度 | 7度 |
E♭7 | E♭ | G | B♭ | C# |
D7 | D | F# | A | C |
F7 | F | A | C | E♭ |
F#7 | F# | B♭ | C# | E |
G7 | G | B | D | F |
Step3.ほかのノンダイアトニックもコードに沿って演奏
ほかのノンダイアトニックもコードに沿って演奏しましょう!(雑w)
コード名 | 1度 | 3度 | 5度 | 7度 | #11 |
B7#11 | B | D# | F# | A | F |
E♭7 | E♭ | G | B♭ | D♭ |
B7#11はトライアド(1,3,5)がノンダイアトニックなのでトライアドパラパラって演奏するだけでもグッと引き締まりそうな感じがしますね。