Miles Davisフレーズ1 メジャーツーファイブワン
解析
Fメジャー(Gm7 C7 FM7)のツーファイブワンですね。
DEXTER GORDON – Softly As in The Morningテーマからアドリブに入る58秒当たりのフレーズです。
コード進行Em A7 DmCメジャーのツーファイブワンを考えてみました。
5度から始まるマイナー7thのフレーズアイディア(コード分散和音)
とオルタードスケールを用いたファイブのフレーズ案の一部をつなぎ合わせたフレーズです。
ポイントは小節の終わりにはドミナントの音を使わないことです。
ドミナントの音を使うとどうしても収束してしまいたくなるためです。
前半はアプローチノートを使ってみました。
アプローチノートを使うとやっぱりおしゃれになりますね。
最後の2小節はCメジャーペンタトニックを使ってます。
1.メジャーコード、マイナーコードのルートから始まる1,3,5を用いたツーファイブワンフレーズ
2.メジャーコード、マイナーコードの3,5,1を用いたツーファイブワンフレーズです。
ドミナント7thコードでは ♭9th,9th,#9thの音が使えます。
→つまりオーギュメント(1,3,#9)の音が使えます。
ということでツーファイブワンのファイブではオーギュメントが使えます。
いくつかファイブをオーギュメントにしたツーファイブワンフレーズを作ってみました。
コードトーンのみで構成されたメジャーツーファイブフレーズです。
コード進行はDm7→G7です。
一小節目
・最初の二拍はコードトーンの上昇、下降フレーズ(1,3,5,7 or 7,5,3,1)
・後ろの二拍は7度の音を強調するためのフレーズ(3,5,1,7 or 3,1,5,7)
二小節目
・コードの特徴を表す3度の音(メジャーコード、マイナーコードを聞き分けるための音)
一小節目→二小節目のつなぎ部分は
D→C→B(スケール的な加工)
or
A→C→B(Bの音を強調させるためにA→Cと上下から挟み込む
という形になります。
シンプルですがビバップ的なフレーズになっていますね。
全キーで演奏することで、基礎練習にも使えます。
アプローチノートとコード分散を使ったメジャー2-5-1フレーズです。
コード進行はDm7→G7→C7です。
Dm:ルートから7thまでコード分散で上がっていくだけ
G7:3度→1度の半音上(アプローチノート)→1度→CM7の3度の半音上(アプローチノート)
CM7:3度
です。
コード分散のトレーニング、7thのトレーニングにもってこいなフレーズです。
派生形でいろいろなフレーズが作れそうですね!
東京事変 母国情緒をアレンジしたメジャーツーファイブワンフレーズです。
コード進行はDm7→G7→Cです。
すべてコードのルート音を起点にアプローチノートを使って構成しています。
Dm7 | G7 | CM7 |
D C# D | G# G | C |
コード進行はDm7 G7 CM7です。
コード分散和音のみを用いたツーファイブワンフレーズです。
ようやくコードを覚える意味を見出したので、見出したからには使いたい!と思い考えてみました。
Afternoon in Parisのテーマからメジャーツーファイブワンを少しアレンジしました。
コード進行はDm7 G7 CM7 です。
覚え方のポイント
コードというよりスケールで覚えた方が覚えやすそうです。
・1小節目はキーの音から上がっていきます。
・2小節目の二音目は6度(ファイブの全音上)から始まりルートメジャーの1,3と上がっていきます。
・終わりは1度音で終わらせます。
ラ・ラ・ランドの映画のテーマからコピーしました。
キーはCメジャーでコード進行はDm G7 CM7です。
こちらの最後のほうに弾いているフレーズをパクりました。
コード進行は順にDm7 G7 CM7です。
Cメジャービバップスケールを使っていますね!(CDEFF#GAB)
Cメジャーのツーファイブワンの時に使えると思います。
そして始まる音が中途半端なタイミングから始まるのでなかなか使いにくいです。
フレーズは2-5-1感が出ていてかっこいいんですけど。
とおもったのですが、2小節のツーファイブワンなどにもってこいですね。
覚え方
入りの三音はCメジャースケールの5,4#,4
2小節目の前半4音はDm7の5,7,9,1
2小節目の後半4音はDm7の1どの音からスケール通りにGまで下がる。
3小節目CM7の3,4,5
,6,1,3,2,1,7,6,5,3,4,5
坂道のアポロンのピアノソロの頭のツーファイブワンフレーズです。
(2:29あたり)
But not for meの二小節目フレーズ。
Fメジャーのツーファイブワンフレーズです。
このフレーズは覚えやすく、なかなか汎用性が高そうです!
こちらの最後のほうに弾いているフレーズをパクりました。
コード進行は順にDm7 G7 CM7です。
Cメジャービバップスケールを使っていますね!(CDEFF#GAB)
Cメジャーのツーファイブワンの時に使えると思います。
そして始まる音が中途半端なタイミングから始まるのでなかなか使いにくいです。
フレーズは2-5-1感が出ていてかっこいいんですけど。
とおもったのですが、2小節のツーファイブワンなどにもってこいですね。
覚え方
入りの三音はCメジャースケールの5,4#,4
2小節目の前半4音はDm7の5,7,9,1
2小節目の後半4音はDm7の1どの音からスケール通りにGまで下がる。
3小節目CM7の3,4,5
,6,1,3,2,1,7,6,5,3,4,5
まずは聞いてみてください。ツーファイブワンを作るための必修スケールオルタードを!
適当に作りましたが、不安→安定を感じられると思います。
作り方はいたって簡単
コード進行は
Dm7 G7 CM7で、G7のところでオルタードスケールを使っています。(Cメジャーのツーファイブワン)
ツーファイブワンフレーズを作るうえで行ったこと
1 トニック(CM7)はGの音を用いています。
2 Gに向かうにあたり上から降りてくるフレーズは B♭ → A♭ → Gで終息させています。
3 Gに向かうにあたり下から上がるフレーズ場合は D# → F → Gで終息させています。
4 サブドミナントは適当にコード分散、スケールの音です。
Gオルタードスケール:G G# A# B C# D# Fです。
本記事ではジャジーなサウンドを生み出す男性スウィング・ラップ・ユニットSOFFetのおすすめ曲や2-5-1フレーズを紹介します。
SOFFet – Private Beach
夏らしさを感じるさわやかな曲です。
海に行くまでの車内などで聞きたいですね。
今回コピーしたのは
every thing ganna be all right の部分です。