フレッド・ジャクソンのDippin’ in the bagを耳コピしてみました。
0:45当たりのフレーズです。
Dマイナーペンタトニックのフレーズです。
Dから始まり、ほとんどスケールの隣の音へ移動しているだけというシンプルな構成です。
コピーしやすく覚えやすいですね。
アドリブを作るにあたりリズムパターンの引き出しが少ないと感じ作成しました。
使用しているのは4分、8分、3連符の3種類です。
全パターン網羅的に洗い出しているわけではないですが、順序を意識して記載しました。
です。
1小節のアドリブフレーズはこの2拍リズムパターンの掛け合わせである程度作れます。
また2小節のアドリブフレーズは1小節のアドリブフレーズを二つ作ることと同義です。
そして1小節のアドリブフレーズのリズムパターンを同じリズムパターンにして2小節のアドリブフレーズをつくるとコール&レスポンスのような形になると思います。
Just Friendsの9,10,11,12小節目あたりのテーマ解析をしてみます。(B♭管向けに記述しているので他の楽器の方は読み替えてください
コード進行はAm7 D7 Bm7 Em7とします。
コード解析するにあたり必要な情報をまず記述します。
9小節目はコード上はAmのコードトーンも含まれていますが、どちらかというとGメジャーペンタトニック(GABDE)を使っているように見えます。
そして1,3拍はペンタのルート音であるGを使用
それ以外はAmのコード音かつGメジャーペンタにあるEを使用(どちらもトニック)
10小節目はF#(ドミナント)であるため終息感を感じさせず、次のBmへ行きます。
9小節目と同じリズムでDF#(ともにドミナント)
Emのコードトーン+Fを上がっていく。→13小節目の頭でE(トニック)を使い終息感を持たせる。
ポイントをまとめると
フレーズを引き延ばしたいときはドミナントの音を使う!
移調したようなフレーズ(9小節目と11小節目)を使ってみる。
ってかんじですかね。
これを用いてツーファイブワンフレーズを作ってみようと思います。
Cメジャーのツーファイブワンを考えてみました。
5度から始まるマイナー7thのフレーズアイディア(コード分散和音)
とオルタードスケールを用いたファイブのフレーズ案の一部をつなぎ合わせたフレーズです。
ポイントは小節の終わりにはドミナントの音を使わないことです。
ドミナントの音を使うとどうしても収束してしまいたくなるためです。
前半はアプローチノートを使ってみました。
アプローチノートを使うとやっぱりおしゃれになりますね。
最後の2小節はCメジャーペンタトニックを使ってます。
1.メジャーコード、マイナーコードのルートから始まる1,3,5を用いたツーファイブワンフレーズ
2.メジャーコード、マイナーコードの3,5,1を用いたツーファイブワンフレーズです。
ドミナント7thコードでは ♭9th,9th,#9thの音が使えます。
→つまりオーギュメント(1,3,#9)の音が使えます。
ということでツーファイブワンのファイブではオーギュメントが使えます。
いくつかファイブをオーギュメントにしたツーファイブワンフレーズを作ってみました。
コードトーンのみで構成されたメジャーツーファイブフレーズです。
コード進行はDm7→G7です。
一小節目
・最初の二拍はコードトーンの上昇、下降フレーズ(1,3,5,7 or 7,5,3,1)
・後ろの二拍は7度の音を強調するためのフレーズ(3,5,1,7 or 3,1,5,7)
二小節目
・コードの特徴を表す3度の音(メジャーコード、マイナーコードを聞き分けるための音)
一小節目→二小節目のつなぎ部分は
D→C→B(スケール的な加工)
or
A→C→B(Bの音を強調させるためにA→Cと上下から挟み込む
という形になります。
シンプルですがビバップ的なフレーズになっていますね。
全キーで演奏することで、基礎練習にも使えます。
アプローチノートとコード分散を使ったメジャー2-5-1フレーズです。
コード進行はDm7→G7→C7です。
Dm:ルートから7thまでコード分散で上がっていくだけ
G7:3度→1度の半音上(アプローチノート)→1度→CM7の3度の半音上(アプローチノート)
CM7:3度
です。
コード分散のトレーニング、7thのトレーニングにもってこいなフレーズです。
派生形でいろいろなフレーズが作れそうですね!
東京事変 母国情緒をアレンジしたメジャーツーファイブワンフレーズです。
コード進行はDm7→G7→Cです。
すべてコードのルート音を起点にアプローチノートを使って構成しています。
Dm7 | G7 | CM7 |
D C# D | G# G | C |
コード進行はDm7 G7 CM7です。
コード分散和音のみを用いたツーファイブワンフレーズです。
ようやくコードを覚える意味を見出したので、見出したからには使いたい!と思い考えてみました。
Afternoon in Parisのテーマからメジャーツーファイブワンを少しアレンジしました。
コード進行はDm7 G7 CM7 です。
覚え方のポイント
コードというよりスケールで覚えた方が覚えやすそうです。
・1小節目はキーの音から上がっていきます。
・2小節目の二音目は6度(ファイブの全音上)から始まりルートメジャーの1,3と上がっていきます。
・終わりは1度音で終わらせます。
ラ・ラ・ランドの映画のテーマからコピーしました。
キーはCメジャーでコード進行はDm G7 CM7です。
こちらの最後のほうに弾いているフレーズをパクりました。
コード進行は順にDm7 G7 CM7です。
Cメジャービバップスケールを使っていますね!(CDEFF#GAB)
Cメジャーのツーファイブワンの時に使えると思います。
そして始まる音が中途半端なタイミングから始まるのでなかなか使いにくいです。
フレーズは2-5-1感が出ていてかっこいいんですけど。
とおもったのですが、2小節のツーファイブワンなどにもってこいですね。
覚え方
入りの三音はCメジャースケールの5,4#,4
2小節目の前半4音はDm7の5,7,9,1
2小節目の後半4音はDm7の1どの音からスケール通りにGまで下がる。
3小節目CM7の3,4,5
,6,1,3,2,1,7,6,5,3,4,5