自宅でのボーカル、楽器練習におすすめ防音室のご紹介

防音室を設置することで、自宅にてボーカル録音や楽器の練習がいつでも、移動なしで可能となります!

本記事では楽器毎にどの程度の遮音性の防音室を購入すべきか、設置するうえでの注意点を調査し複数の防音室を本サイト独自比較し、おすすめをご紹介いたします。

防音室のご購入を検討の方はぜひチェックしてみてください!

防音室を導入する3つのメリット

防音室を楽器の練習や歌の録音用に導入することで、次の3つのメリットを得ることが可能です。

  1. 騒音問題を気にせずに自宅で録音や演奏ができる
  2. 思い立ったらすぐに録音や演奏が始められる
  3. スタジオなどのレンタル代や交通費がかからない

1.騒音問題を気にせずに自宅で録音や演奏ができる

防音室を導入せざるを得ない大きな理由として、近隣に対する騒音問題があげられます。
中には物騒な事件などに発展する例も見受けられるようです。
そのため防音室の設置は、余計なトラブルを避けるためのリスク管理にもつながるかと思われます。
何よりも、楽器の演奏や録音に集中できるのは代えがたいメリットなのではないでしょうか。

2.スタジオなどのレンタル代や交通費がかからない

防音室を導入するメリットとして、スタジオなどのレンタル代や、練習場所までの交通費がかからない点も忘れてはなりません。参考までに貸しスタジオの個人練習やカラオケ店のおひとり様料金と、防音室のおおまかな購入費用の回収可能なタイミングを以下の表にまとめています。

レンタル代防音室(10万円)防音室(15万円)防音室(20万円)
500円
/1時間
200時間
50週目で回収可能
※11~12ヶ月ほど
300時間
75週目で回収可能
※17~18ヶ月ほど
400時間
100週目で回収可能
※23~24ヶ月ほど
600円
/1時間
およそ166時間
42週目で回収可能
※11ヶ月ほど
250時間
63週目で回収可能
※15ヶ月ほど
およそ333時間
84週目で回収可能
※20ヶ月ほど
800円
/1時間
125時間
32週目で回収可能
※7~8ヶ月ほど
およそ187時間
47週目で回収可能
※11ヶ月ほど
250時間
63週目で回収可能
※15ヶ月ほど
1,000円
/1時間
100時間
25週目で回収可能
※4ヶ月ほど
150時間
38週目で回収可能
※9~10ヶ月ほど
200時間
50週目で回収可能
※11~12ヶ月ほど

※練習時間は週に2回、2時間ずつで計算
※スタジオ代や防音室購入時の消費税は除外しています

より多く練習時間を設ける方であれば、その分回収可能なタイミングが早まることでしょう。
たとえば毎日4時間、レンタル代500円/1時間で練習した場合、10万円の防音室なら50日間で回収できる計算です。

3.思い立ったらすぐに録音や演奏が始められる

ミュージシャンの多くは新たなフレーズが浮かんだ際、忘れないように残す(記録する)ことを優先すると思われます。

  • 譜面に書き記す
  • ICレコーダーやスマホのボイスメモなどで録音

防音室が設置されていれば、新たなフレーズもすぐに「大きな音で録音する」ことも可能です。
もちろん、フレーズを展開するための演奏も継続できます。
もしかしたら、そのフレーズがきっかけで、名曲が生まれるかもしれません。

防音室を選ぶ際の3つの注意点

防音室を選ぶ際には、以下の3つの点に注意する必要があります。

  1. 防音性
  2. 冷房やWi-Fiの別途配備
  3. 防音室を設置後の部屋のレイアウト

1.防音性

第一に気にすべきポイントは防音性です。
日常生活で発生する音の大きさの目安、 楽器の種類ごとの音の大きさの目安 を表にまとめましたのでご覧ください。

日常生活で発生する音の大きさの目安

日常生活で発生する音の例 音の大きさ(db/デシベル)の目安
人の小さめな寝息
雪が降り積もる音
10dbから25db
衣擦れ
人のささやき声
鉛筆と紙が擦れる音
25dbから45db
水洗トイレの流す音
部屋レベルのテレビの音量
45dbから65db
セミの鳴き声
パチンコ店
ボウリング場
65dbから85db
地下鉄の通過音
滝の流れる近辺
85dbから105db
飛行機の通過音
ビルの解体工事
105dbから130db

楽器の種類ごとの音の大きさの目安

楽器の種類 音の大きさ(db/デシベル)の目安
アコースティックギター 90db
ボーカル 90db
バイオリン ヴィオラ 100db
チェロ コントラバス 100db
ピアノ 100db
木管楽器
 クラリネット
 サックス
 オーボエ
 ファゴット
110db
金管楽器
 トランペット
 トロンボーン
 ホルン
 ユーフォニアム
 チューバ
110db
エレクトリック・ギター
エレクトリック・ベース
120db
※アンプを通した場合
ドラム 130db

日常生活で発生する音の例と比べた際、楽器の音がいかに大きいかがイメージできるのではないでしょうか。防音室の設置で目標とされるのが、おおむね45db(人のささやき声レベル)ほどと言われています。

また遮音性能は 防音室と建物の組み合わせで算出されます。

一般的な窓ガラスのサッシの遮音性能がDr-25程度ですので、防音室に求めるべき遮音性能を算出するには以下のような数式が成り立ちます。(Drとは遮音性能の単位)

楽器の音量-25Dr(建物の遮音性能)-防音室の遮音性能=45db(家の外に漏れる音量)

では次に100dbの楽器を練習するための遮音性を求めていきます。

100db程度(ピアノなど)の音量の楽器を練習するために求めるべき防音室の遮音性能

100db-25Dr(建物の遮音性能)-防音室の遮音性能=45db(家の外に漏れる音量)

→いろいろあって・・・ 防音室の遮音性能 に求めるべき遮音性能は30Dr!

音を出す時間帯や建物の造り、近隣の状況などによっては、もう少し低めのDr値でも苦情が来ないこともあるかもしれません。あくまでも目安のひとつとして解釈していただけると幸いです。

参考)騒音に係る環境基準について

目標は45dbと記載いたしましたが、環境省の定める 騒音に係る環境基準の内容によると
住居の用に供される地域では昼間は55db以下、夜間は45db以下を騒音の基準値として定めているため、日中帯は気持ち音量が大きくても大丈夫そうですね。
ただ55dbはそれなりに大きい音なので、マンションでは昼間でも45db程度を目指すべきだと思います。
一軒家であれば55db程度でも可ではないかと思います。
※規定は都道府県によります
https://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html

楽器毎の求める遮音性一覧

先ほどの楽器毎の求める遮音性一覧に求めるべき遮音性をマッピングしました。 ”
楽器の種類 音の大きさ
(db/デシベル)の目安
求める遮音性
※参考夜間の騒音基準地内
(参考)日中帯の騒音基準値内
アコースティックギター 90db 20Dr 10Dr
ボーカル 90db 20Dr 10Dr
バイオリン ヴィオラ 100db 30Dr 20Dr
チェロ コントラバス 100db 30Dr 20Dr
ピアノ 100db 30Dr 20Dr
木管楽器
クラリネット
サックス
オーボエ
ファゴット
110db 40Dr 30Dr
金管楽器
トランペット
トロンボーン
ホルン
ユーフォニアム
チューバ
110db 40Dr 30Dr
エレクトリック・ギター
エレクトリック・ベース
120db ※アンプを通した場合 50Dr 40Dr
ドラム 130db 60Dr 50Dr

参考資料

島村楽器【防音コラム】防音とは?DR値とdb(デジベル)の関係性について

防音室ってどんなもの?ご購入前に知っておきたい基礎知識をご紹介!

【防音室】楽器別おすすめ・防音室設置のポイント

快適な住まいに求められる音環境

環境確保条例(工場・指定作業場以外の規制と手続)

2. 冷房やWi-Fiの別途配備

防音室は基本的に密閉空間となります。冬場はともかく、夏場の防音室内は高温となるのは確実です。
夏場の高温対処策として、次の2つが考えられます。

  • 事前にエアコンで冷やしておく
  • 冷風機やミニクーラーの使用

防音室の扉を開けて、部屋のエアコンで可能な限り冷やしておき、冷風機やミニクーラーを使用することが現実的な暑さ対策かもしれません。

防音室を作業スペースとして想定した場合、Wi-Fi(ワイファイ)接続をスムーズにしておくことも大切な要素です。防音室用に中継機を設けることで、インターネット接続が途切れるのを防ぎます。

3.防音室を設置後の部屋のレイアウト

防音室の購入前には、防音室を設置後の部屋のレイアウトもイメージしておきたいところです。
たとえば「OTODASU Light」のサイズ(外寸)は、高さ1,912mm×幅1,240mm×奥行き1,240mmです。


江戸間(関東より東で採用)の1畳は880mm×1,760mmのため、おおむね1畳半ほどのスペースが必要となります。
高さも2メートル近いので、天井の高さも考慮したいところでしょう。

自宅で楽器練習するための最適な環境

自宅で楽器練習するための最適な環境 はずばり

 防音室 + 防音グッズ + (Wifi) + (冷暖房) 

Amazonや楽天をいろいろ調べましたが、防音室の遮音性は大体20dr程度のため、さらに遮音性を高めるグッズが必要になります。
防音グッズは具体的にはボーカルであれば頭を覆うISOVOXや、サックスであれば楽器を覆うe-saxなどがあり、これらの遮音性は10-20dr程度です。
ただし、防音グッズは楽器によって存在しないものもあります。

防音グッズのご紹介

遮音性約10dr ボーカル用防音グッズ ISOVOX2

ボーカル録音に特化したボーカルブースです。上記の検証動画でもあるように単体での遮音性は10dr程度ですので防音ルームとセットでの購入をお勧めします。ではどれくらいの遮音性がある防音室が良いかというと。。。


90db(ボーカル練習)-25dr(部屋の遮音性)-10dr(ISOVOX2) – 防音室=45db

上記の式より防音室の遮音性が10dr程度のものとセットでのご購入が前提になってしまうと思います。それであれば遮音性の高い防音室のご購入の方がよいかもしれません。

132,000円(2021年9月時点)
Amazon楽天

防音室のご紹介

遮音性約15dr OTODASU

OTODASUには吸音材ありタイプ・なしタイプの2種類ありますが、遮音性はどちらも15-21dr程度大きく変わりません。(気持ち吸音材ありの方が遮音性が高いようです。)

遮音性的には日中帯のボーカル練習をする上では十分な防音性能を兼ね備えていると思います。
購入前にレンタルができたり、ショールーム(神奈川)で実際に体験ができます。


遮音性約20dr おてがるーむ

OTODASUより価格は上がりますが、遮音性もUP!
こちらであれば夜間・日中帯問わずボーカル練習はできると思います。

遮音性約25 VERY-Q

おてがるーむよりさらに遮音性が高いVERY-Q

動画ではSaxも演奏していますね。

宮地楽器がメーカーであのタモリ倶楽部でも取り上げられており、信頼度は抜群ですね。

遮音性約30Dr VERY-Q Plus


VERY-Qよりもさらに遮音性が高いVERY-Q Plus、その遮音性はなんと約30Dr!

ヴァイオリンなどは夜間でも練習できそうです。

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