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10.4度進行とは

音が全部4度ずつ進むコード進行の事を言います。
4度進行はストーリー性を感じられるコード進行になっています。
2-5-1フレーズも4度進行のフレーズの一つです。

ダイアトニックのダイアトニックを参考に実例を挙げて記述します。

Cメジャーのダイアトニックコードは
CM7,Dm7,Em7,FM7,G7,Am7,Bm7(♭5)です。

Dm7からの4度進行を記述してみます。
Dm7→G7→CM7→FM7→Bm7(♭5)→Em7→Am7→Dm7

・・・このコード進行どこかでみたことありませんか!?
そうです!枯葉のコード進行です。
枯葉はやはりジャズの基本なんですね。

ハンク・モブレー

Soul Station

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ハンク・モブレー(1930年7月7日 – 1986年5月30日)は、アメリカ合衆国のテナー・サクソフォン奏者で作曲家。
ブルージーで歌心のあるソロを得意とする印象があります。
チャーリーパーカーっぽいフレーズも吹いていたりとビバップな感じのソロも演奏します。

Paris Match

QUATTRO

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日本の2人組バンド。デビュー時から長らくは3人組だった。 アンニュイな雰囲気が漂う楽曲が多く、AORなど様々なジャンルの音楽が楽曲に散りばめられているのが特徴である。
アジア各国にリスナーがいる。特に韓国では高い評価を得ており、2011年5月現在までに計10回渡韓し、単独ライブ(3回・延べ4日)、イベント出演(うち2回は2万人集客)、テレビ番組出演などを行っている。(wikipediaより)

フレーズを覚え、様々な曲で使うためには!?

家ではフレーズが出てくるのに。。。セッションでは出てこない。。。
という方やある曲ではそこそこうまく演奏できるのに他ではなかなかうまくいかない。
という方に読んでいただきたい記事です。

やることは以下の3つです。
①どのスケールの音を使っているか、そしてスケール外の音はどこかを覚えます。
②またフレーズがコードのどの音から始まるかを覚えます。
③メロディを覚えます。

以上です。

こうすることで一つのフレーズがいろいろな曲で使えるのでお勧めです。

St.Thomasテーマから考えるアドリブフレーズ(フレーズ作成編②)

St.Thomasテーマから考えるアドリブフレーズ(フレーズ作成編②)です。
前回のフレーズづくりを踏まえ、今回はトニックの音、コードトーンを意識してアドリブフレーズを作ろうと思います。

・St.Thomasのコード進行(inB♭):Dがキー
 D6 → F#m7 → B7 → Em7 → A7
 D6:DF#AB
 F#m7:F#AC#E
 B7:BD#F#A
 Em7:EGBD
 A7:AC#EG

・トニック(落ち着く音) D(1度),F#(3度),B(6度)

でこんな感じ。
なかなか良い感じです。

St.Thomasテーマから考えるアドリブフレーズ(フレーズ作成編①)

St.Tohmasテーマから考えるアドリブフレーズ(フレーズ作成編①)です。
八分音符の裏の音、4分の偶数拍目の音をトニックにしてみました。
悪くはない感じがします。
スケールをもとに作ってはいるのですが、フレーズ感があまり出ない。
多分コードをもとにフレーズを作っていないからだと思っています。
次はコードトーンを意識してみようと思います。

St.Thomasテーマから考えるアドリブフレーズ(分析編)

St.Tohmasテーマから考えるアドリブフレーズを作るためにまずはSt.Thomasのテーマの分析をします。

解析をするにあたりダイアトニックスケール上の音の特徴を記述します。
トニック(落ち着く音) 1度,3度,6度
サブドミナント(普通の音) 2度,4度
ドミナント(落ち着かない音、トニックに解決したくなる音) 5度,7度

次にテーマの音をなんどの音を使っているかを記述します(4小節分)
D:ドミナント
S:サブドミナント
T:トニック

5(D)→1(T)→7(D)→6(T)→5(D)→6(T)→3(T)→4(S)→5(D)→1(T)→7(D)→1(T)
ドミナント→サブドミナントの流ればっかり!
とくに八分音符の裏拍や2拍目がトニックになっていることが多いです。

次回はこれをもとにフレーズを作ってみようと思います。

St.Thomasコード解析と使えるスケール

St.thomas コード分析(inB♭)をしていきます。
ピアノではキーはC
Bフラット管ではキーはDです。
私はテナーサックス(Bフラット管)吹きなのでBフラット管での分析を行います。

ダイアトニックコードを書き出します。※ダイアトニックについてはこちら参照

ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7(b5)
DM7 Em7 F#m7 GM7 A7 Bm7 C#m7(b5)

キーがDなのでベースはDメジャースケールで演奏します。
Dメジャー(D,E,F#,G,A,B,C#)

■1~4小節 
D6 → F#m7 → B7 → Em7 → A7 → D6
<演奏方法>
・D6(メジャーシックスス)は6度の音Bを使え!
・F#m7 → B7 はEのツーファイブフレーズを使え
・Em7 → A7 → D6 はDのツーファイブワンフレーズを使え!

■5~8小節 
D6 → F#m7 → B7 → Em7 → A7 → D6
<演奏方法>
1~4小節と同じです。

■9~12小節 
F#m7-5 → C7(#11) → B7 → Em7 → B♭aug7 → A7
<演奏方法>
・F#m7-5 → C7(#11) → B7 → Em7 はもうEのツーファイブフレーズでいいと思います。
・B♭aug7(A#DF#G#)はコード分散和音を!とりわけA#,G#はスケールにない音なので使いまくりましょう。コード感が出ます。

■13~16小節 
D6 → D7 → G → G#dim7 → D → A7 → D6
・G#dim7 以外はDメジャースケールで!(D6のコード構成はDF#ABとスケールの構成音です・)
・G#dim7はコード分散和音(A#B#D#F#)ノンダイアトニックばかりでコード分散和音を引けばコード感がすごい出ます!

BILLIE’S BOUNCE テーマ解析アイディアからのアドリブ

前回の記事から得たアイディアをもとにコード分散で上がって、アプローチノートを使った下がり、ルートで落ち着くようなフレーズを作ってみました。

割といい感じかなと思っています。
コード分散、アプローチノートをちゃんと使えればアドリブもそれなりになるってことですね。
コードを覚える事は必要だと感じました。

Billie’s Bounce テーマ解析(一部)アドリブ応用へ

Billie’s Bounce の1小節目のテーマを解析してみました。
アドリブに応用できるか!?
キーはGで一小節目はG7コードです。

・一音目G7の5度に向かうための5度の半音下のアプローチノート
・三音目ルートの音
・四音目G7の2度に向かうための2度の半音下のアプローチノート
・以降コードの分散和音
・ルートのGでおちつかせる。

・全体を通して
上がって下がってしていて、上がるとき(アプローチノートを用いた上がり方)と下がるとき(コード分散和音を用いた下がり方)の作りが少し違う。

→次回はコード分散で上がって、アプローチノートを使った下がり、ルートで落ち着くようなフレーズを作ってみようかと思います。