カテゴリー別アーカイブ: ジャズ曲分析

Softly, as in a morning sunriseコード進行からアドリブ解析


コルトレーンの演奏が一番有名ですかね。
同じようなコード進行が Dm7 Edim7 A7♭9 というコード進行がかなり頻出する曲です。(in B♭)

Softly, as in a morning sunriseのキーとダイアトニックコード


キー:Dマイナー
ダイアトニックコード:Dm7 Em7♭5 FM7 Gm7 Am7 B♭M7 C7

Softly, as in a morning sunriseのコード進行

1-4 Dm7 Em7♭5 A7♭9 Dm7 Em7♭5 A7♭9
5-8 Dm7 Em7♭5 A7♭9 Dm7 Em7♭5 A7♭9
9-12 Dm7 Em7♭5 A7♭9 Dm7 Em7♭5 A7♭9
13-16 Dm7 Em7♭5 A7♭9 Dm7 Gm7 C7
17-20 FM7 FM7 D7♭9 D7♭9
21-24 Gm7 G#dim7 Edim7 A7♭9
25-28 Dm7 Em7♭5 A7♭9 Dm7 Em7♭5 A7♭9
29-32 Dm7 Em7♭5 A7♭9 Dm7 Em7♭5 A7♭9

Softly, as in a morning sunriseのアドリブアイディア

1-14・25-32小節 Aハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケールを使え!


Em7♭5 A7♭9 Dm7はDマイナーのツーファイブワン進行ですが、あまりに頻出しすぎていてツーファイブワンを毎回演奏することは難しいです。ということで
Aハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケールを使いましょう!
構成音:A B♭ C# D E F G

15-18小節 Dマイナーペンタを使え!

14小節までと少し雰囲気を変えDマイナーペンタを使いましょう。

19-24小節 コードトーンを追いかけよう

ここはノンダイアトニックが多くコードの響きを感じさせましょう。
シンプルな音使いでよいのでコードトーンを追いかけましょう。

D7♭9:D,F#,A,C,D#
Gm7:G,B♭,D,F
G#dim7:G#,B,D,F
Edim7:E,G,A#,C#
A7♭9:A,C#,E,G,A#

You’d be so nice to come home toコード進行からアドリブ解析


ボーカル人気が高い曲です。
ツーファイブワンフレーズを使いまくりましょう。


You’d be so nice to come home toのキーとダイアトニックコード


キー:Aマイナー
ダイアトニックコード:Am7 Bm7♭5 CM7 Dm7 Em7 FM7 G7

You’d be so nice to come home toのコード進行

B♭楽器用のコード進行です

1-4 Am Bm7♭5 E7 Am Am
5-8 Gm7 C7 FM7 FM7
9-12 Bm7♭5 E7 Bm7♭5 E7 Am
13-16 F#m7♭5 B7 Bm7♭5 E7
17-20 Am Bm7♭5 E7 Am Am
21-24 Gm7 C7 FM7 FM7
25-28 F#m7♭5 B7 Em7 Bm7♭5 E7 Am7
29-32 D7 G7 C Bm7♭5 E7

※赤字がノンダイアトニックです。
ノンダイアトニックとはいえど、ほとんどがツーファイブワン進行です。

You’d be so nice to come home to の アドリブアイディア

基本はAマイナーペンタ

Aマイナーペンタ( A C D E G)で演奏しましょう!
ただしほとんどがツーファイブ、もしくはツーファイブワンですのメリハリをつけるためにスケールを使いましょう。

ツーファイブワンフレーズを使おう!


ツーファイブワンを赤字にしてみました。

1-4 Am Bm7♭5 E7 Am Am
5-8 Gm7 C7 FM7 FM7
9-12 Bm7♭5 E7 Bm7♭5 E7 Am
13-16 F#m7♭5 B7 Bm7♭5 E7
17-20 Am Bm7♭5 E7 Am Am
21-24 Gm7 C7 FM7 FM7
25-28 F#m7♭5 B7 Em7 Bm7♭5 E7 Am7
29-32 D7 G7 C Bm7♭5 E7

下記のいずれかに当てはまります。

1 Bm7♭5 E7 Am Aマイナーツーファイブワン
2 Gm7 C7 FM7 Fメジャーツーファイブワン
3 F#m7♭5 B7 Em7 Eマイナーツーファイブワン
4 Am D7 GM7 Gメジャーツーファイブワン

いかにきれいにフレーズをつなぐかがポイントですね。

フレーズはジャズフレーズにていろいろとご紹介しているので参考にしてみてください。

chameleonコード進行からアドリブ解析


ハービー・ハンコックのファンキーな曲です。
シンプルなテーマなのにカッコいい、ペンタトニックの練習にはもってこいの曲ですね。


chameleonのキーとダイアトニックコード


キー:Cマイナー
ダイアトニックコード:Cm7 Dm7♭5 E♭M7 Fm7 Gm7 G#M7 B♭7

chameleon のコード進行

B♭楽器用のコード進行です

1-4 Cm7 F7 Cm7 F7
5-8 Cm7 F7 Cm7 F7
9-12 Cm7 F7 Cm7 F7
13-16 Cm7 F7 Cm7 F7
17-20 Cm7 F7 Cm7 F7
21-24 Cm7 F7 Cm7 F7
25-28 Cm7 F7 Cm7 F7
29-32 Cm7 F7 Cm7 F7

chameleon の アドリブアイディア

Cマイナーペンタを使え!

Cマイナーペンタ( C E♭ F G B♭ )で演奏しましょう!
ペンタトニックスケールの練習にもってこいです。

cissy strustコード進行からアドリブ解析


ワンコードで初心者におすすめの一曲!
ただ、シンプルすぎるがゆえにかっこよくソロを取るのは難しいです。

cissy strust のキーとダイアトニックコード


キー:C
ダイアトニックコード:CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7♭5

cissy strust のコード進行

B♭楽器用のコード進行です

1-4 D9 D9 D9 D9
5-8 D9 D9 D9 D9
9-12 D9 D9 D9 D9
13-16 D9 D9 D9 D9
17-20 D9 D9 D9 D9
21-24 D9 D9 D9 D9
25-28 D9 D9 D9 D9
29-32 D9 D9 D9 D9

cissy strust の アドリブアイディア

Dメジャーペンタ/Dマイナーペンタを使え!

Dメジャーペンタ(D E F# A B)もしくはDマイナーペンタ( D F G A C )で演奏しましょう!
ペンタトニックスケールの練習にもってこいです。

Fly me to the moon コード進行からアドリブ解析




エヴァンゲリオンのエンディングでも流れている超有名なジャズ曲ですね。
スタンダード演奏だとだとフランク・シナトラが有名ですね。
ボーカル曲の定番でもあります。そんなFly me to the moonをコード進行をもとにどのようにアドリブしていけばよいか解析していきます。

Fly me to the moon のキーとダイアトニックコード


キー:Bマイナー
ダイアトニックコード:Bm7,C#m7(-5),DM7,Em7,F#m7,GM7,A7

Fly me to the moon のコード進行

1-4 Bm7 Em7 A7 DM7
5-8 GM7 C#m7-5 F#7 Bm7 B7
9-12 Em7 A7 DM7 G7 F#m7 B7
13-16 Em7 A7 DM7 C#m7-5 F#7
17-20 Bm7 Em7 A7 DM7
21-24 GM7 C#m7-5 F#7 Bm7 B7
25-28 Em7 A7 F#m7 B7
29-32 Em7 A7 DM7 C#m7-5 F#7

※赤字がノンダイアトニックコードです。

Fly me to the moon の アドリブアイディア

Bマイナーペンタを使え!

基本的にBマイナーペンタ(B,D,E,F#,A)で演奏しましょう!

5-8,21-24小節 Bm7 B7は3度を意識

5-8 GM7 C#m7-5 F#7 Bm7 B7

Bm7 B7は3度の音を使い分けて演奏するように意識しましょう!
こんな感じですね。(F#7 Bm7 B7)

9-10,13-14,29-30 Em7-A7 メジャースーファイブフレーズ


メジャーツーファイブフレーズを使いましょう!
ジャズフレーズいくつかあるのでもしよかったら見てみてください。

11-12小節① F#m7 B7 Eのメジャーツーファイブフレーズ!

9-12 Em7 A7 DM7 G7 F#m7 B7

F#m7 B7はEのメジャーツーファイブフレーズを使いましょう。

11-12小節② コードトーンを追いかけよう!

9-12 Em7 A7 DM7 G7 F#m7 B7

ひとつ前の小節に戻ると、DM7 G7 F#m7 B7と2拍ごとにコードが切り替わっています。コードトーンを追うだけでも良いですね。

13-16,29-32小節 C#m7-5 F#7はマイナーツーファイブフレーズ !

29-32 Em7 A7 DM7 C#m7-5 F#7

C#m7-5 F#7はマイナーツーファイブフレーズ を使いましょう。
F#7の部分でB♭の音を使うフレーズだとコード感が出てよいです!

25-29小節 連続ツーファイブ


ここはツーファイブがDメジャーのツーファイブ、Aメジャーのツーファイブと続くので、同じフレーズを違うキーで演奏しましょう!
こんな感じですね。

ツーファイブワンフレーズを覚えよう!


ペンタでアドリブをやってみたのですが、ちょっと締まりがない。。。
変ではないけどかっこよくないです。

かっこよく聞かせるにはツーファイブワンフレーズを覚えることが重要です。

Em7 A7 DM7のコード進行が多くここでツーファイブワンを織り交ぜて演奏することでよりかっこよい演奏になるでしょう!

But Not For Me コード進行からアドリブ解析




ミュージカル「Girl Crazy」のために書かれたポピュラーミュージックです。
様々な人が歌ったり、演奏していますが、私はChet BakerのBut Not For Meが一番好きです。
そんなBut Not For Meをコード進行をもとにどのようにアドリブしていけばよいか解析していきます。

But Not For Meのキーとダイアトニックコード


キー:F
ダイアトニックコード:FM7,Gm7,Am7,B♭M7,C7,Dm7,Em7(-5)

But Not For Meのコード進行

1-4 G7 C7 FM7 B♭7 Am7 D7
5-8 G7 C7 FM7 Cm7 F7
9-12 B♭M7 E♭7 FM7 Dm7
13-16 Gm7 Gm7 Gm7 C7
17-20 G7 C7 FM7 B♭7 Am7 D7
21-24 G7 C7 FM7 Cm7 F7
25-28 B♭M7 E♭7 FM7 B♭7 Am7 D7
29-32 Gm7 C7 F6 F6

赤字がノンダイアトニックコードです。
ノンダイアトニックが多く、スケール一発などではしんどそうですね。

But Not For Meの アドリブアイディア

G7 C7部分はFブルーノートスケールで!

G7 C7の部分はブルースの冒頭と同じコード進行なのでブルーノートスケールが使えます。

1-4,17-20小節アイディア

G7 C7 FM7 B♭7 Am7 D7

1-4,17-20小節は同じコード進行です。
・前半(G7,C7,FM7 B♭7)はブルーノートスケール
・Am7 D7はツーファイブフレーズ
・B♭7はFメジャースケールにないG#を使えるとベター!

5-8,21-24小節アイディア

G7 C7 FM7 B♭7 Cm7 F7

5-8,21-24小節は同じコード進行です。
・前半(G7,C7,FM7)はブルーノートスケール
・Cm7 F7はツーファイブフレーズ

9-16小節アイディア-1


・1-8まででブルーノートスケールを使ったのでここはFメジャーペンタを使ってみましょう。
・E♭はコードトーンを使いましょう。

9-16小節アイディア-2


・B♭M7 E♭7 FM7 はメジャートライアドの音でコード感
・残りFメジャーペンタ

25-28小節アイディア


・B♭M7 E♭7 FM7 B♭7 メジャートライアドでコード感
・Am7 D7 メジャーツーファイブフレーズ

29-32小節アイディア


Fメジャーペンタ

Waltermelon Man コード進行からアドリブ解析



ハービー・ハンコックの曲です。時々CMでも使われていますよね。
そんなWaltermelon Manコード進行をもとにどのようにアドリブしていけばよいか解析していきます。

Waltermelon Manのキーとダイアトニックコード

テナーサックス(B♭)でのキーとダイアトニックコードです。

  • キー:G
  • ダイアトニックコードは GM7,Am7,Bm7,CM7,D7,Em7,F#m7(-5), 

Waltermelon Man のコード進行

G7 G7 G7 G7
C7 C7 G7 G7
D7 C7 D7 C7
D7 C7 G7 G7


G7,C7どちらもノンダイアトニックですが、演奏するうえではそこまで意識する必要はないです。(初心者見解)

Waltermelon Man のアドリブアイディア

Gマイナーペンタトニック、Gブルーノートスケールを組み合わせてアドリブ

Autumn Leaves コード進行からアドリブ解析

一番初めにやるジャズスタンダード曲といっても過言ではないと思います。
コードはシンプルかつ、メジャーツーファイブ、マイナーツーファイブをつかう初心者におすすめの一曲です。
Cannonball AdderleyのAutumn Leavesが一番有名かと思います。 コード進行をもとにどのようにアドリブしていけばよいか解析していきます。

Autumn Leavesのキーとダイアトニックコード

テナーサックス(B♭)でのキーとダイアトニックコードです。

  • キー:Am
  • ダイアトニックコードは Am7,B#m7(-5),CM7,Dm7,Em7,FM7,G7 

Autumn Leavesのコード進行

Dm7 G7 CM7 FM7
Bm7-5 E7♭13 Am6 Am6
Dm7 G7 CM7 FM7
Bm7-5 E7♭13 Am6 Am6
Bm7-5 E7♭13 Am6 Am6
Dm7 G7 CM7 FM7
Bm7-5 E7♭13 Am7 G#7 Gm7 F#7
Bm7-5 E7♭13 Am6 Am6

赤字がノンダイアトニックコードです。

Autmun Leavesのアドリブアイディア

ツーファイブワンフレーズをインストールしている方はそれだけで乗り切れるでしょう。
ただやっぱり基本はAマイナーペンタトニックをもとにアドリブですかね。

Step1.1-4小節をAマイナーペンタトニックでアドリブ

ペンタの練習ですね。まずは1-4をペンタでアドリブしましょう。
Aマイナーペンタトニック:A,C,D,E,G

Step2.5-8小節 6小節目のE7♭13 Am6をコードトーンを使ってアドリブ

5 6 7 8
Bm7-5 E7♭13 Am6 Am6

E7♭13 E G# D F#
Am6 A C E F#

Step3.27-28小節 コードトーンでアドリブ

27 28
Am7 G#7 Gm7 F#7

ここはなかなかおいしいポイントです!
Am7はダイアトニックコードですが、コードトーンを意識して演奏しましょう!
半音ずつ下がっているのでルートの音だけ追いかけるというアイディアもありますね。

Am7 A C E G
G#7 G# C E♭ F#
Gm7 G B♭ D F
F#7 F# B♭ C# E

アドリブフレーズ例

メジャーツーファイブ部分のアドリブ例1


Autmun Leavesのメジャー2-5のシンプルなコードトーンのみのフレーズを2つ考えてみました。
コード進行はDm7 G7 CM7 FM7です。

コードトーンのみなので曲の雰囲気は出ていますよね。

エンディングアドリブ例

ending

エンディング定番フレーズを入れてみました!
ウケはばっちりだと思います。

Bye Bye Blacbird コード進行からアドリブ解析

ジャズスタンダードです。マイルス・デイビスの演奏が一番有名ですかね。
伊坂幸太郎の小節にもbye bye blackbirdという曲がありますよね。

コード進行をもとにどのようにアドリブしていけばよいか解析していきます。

Bye Bye Blacbirdのキーとダイアトニックコード

テナーサックス(B♭)でのキーとダイアトニックコードです。

  • キー:G
  • ダイアトニックコードは GM7,Am7,Bm7,CM7,D7,Em7,F#m7(-5)

Bye Bye Blacbirdのコード進行

GM7 Am7 D7 GM7 Am7 D7
GM7 Bm7♭5 E7♭9 Am7 D7
Am7 E7 Am7 D7
Am D7 G6 G6
G7 F#7 F7 E7♭9
Am7 Am7 E♭7 D7
GM7 Am7 D7 GM7 Bm7♭5 E7♭9
Am7 D7 GM7 Am7 D7

赤字がノンダイアトニックコード
G6はノンダイアトニックですが、スケール音で構成されているため、意識しません。

Bye Bye Blacbirdのアドリブアイディア

Gメジャーペンタトニックをベースに随所でコードトーンを用います。
Gメジャーペンタトニックスケール:G,A,B,D,E

Step1.1-4小節をGメジャーペンタトニックでアドリブ

ペンタの練習ですね。まずは1-4をペンタでアドリブしましょう。

Step2.5-8小節 6小節目のBm7♭5 E7♭9をコードトーンを使ってアドリブ

5 6 7 8
GM7 Bm7♭5 E7♭9 Am7 D7

Bm7♭5 E7♭9はノンダイアトニックで、ここでコード感をだすとめちゃめちゃおいしい部分です!
Gメジャースケールに存在しない音をなるべく選んで使うようにしましょう。

Bm7♭5 B D F A
E7♭9 E F G# B D

Step3. 9-12小節 のE7はG#を使え!

Am7 E7 Am7 D7

9,10 と 11,12をひとくくりに見て同じような形のフレーズを演奏してみましょう。
Am部分はコードトーンやペンタトニックで、E7,D7は3度の音(それぞれG#,F#)を伸ばすだけというアドリブアイディアなどがあります

E7 E G# B D

Step4.33-36小節 コードトーンでアドリブ

33 34 35 36
G7 F#7 F7 E7♭9

ここはすべてノンダイアトニック かつ 半音ずつ下がるめちゃめちゃおいしいポイントです(本日二回目)
長い音を使ってもよいので、1小節ずつ同じ形(3度から1度をコードトーンを変える)でのアドリブなどをしてみるのが良いかなと思います。

G7 G B D F
F#7 F# A# C# E
F7 F A C E♭
E7♭9 E F G# B D