42秒~
のフレーズを解析してみました。
これまたm9thのフレーズでした。こちらも前回紹介したものとほとんど同じでした。
Bm9(B D F# A C#)で構成されています。
D(3),C#(9),B(1)をゴニョゴニョしてB→A→F#です。
B→A→F#の流れが美しいです。
次回はこれを用いてフレーズを作ってみようと思います。
42秒~
のフレーズを解析してみました。
これまたm9thのフレーズでした。こちらも前回紹介したものとほとんど同じでした。
Bm9(B D F# A C#)で構成されています。
D(3),C#(9),B(1)をゴニョゴニョしてB→A→F#です。
B→A→F#の流れが美しいです。
次回はこれを用いてフレーズを作ってみようと思います。
ララランドのサントラを最近リピートしまくっています。
どの曲も素敵すぎます。
そこでジャズピアニストが曲中でいろいろな曲を弾いているということでララランドの曲を解析すればアドリブで使えるのではないか!?と考えました。
まずはララランドで何度も演奏されている哀愁漂うピアノのみの曲を解析してみようと思います。
聞いているだけでストーリー性を感じられるコードの感じが伝わってきますよね。
解析した結果この曲のキーはD#マイナーです。
(D#,F,F#,G#,A#,B,C#)
初めのフレーズはいきなりスケールの音から外れ、Dから始まりますが、曲中の切ない部分は基本的にはF#mのスケールで演奏できます。
2小節目以降はF#m9(F# A C# E G#)を使っています。
ララランドっぽいフレーズを作るには
①F#,G#,Aをゴニョゴニョして終わりにBに落とす(あいまいに終わる感じ)
①F#,G#,Aをゴニョゴニョして終わりにC#に落とす(終息感がある)
とできると思います。
次回本解析結果をもとにフレーズを作ってみたいと思います。
ダイアトニックコードを書き出します。※ダイアトニックについてはこちら参照
ピアノではキーはE♭
Bフラット管ではキーはFです。
私はテナーサックス(Bフラット管)吹きなのでBフラット管での分析を行います。
ダイアトニックコード
ⅠM7 | Ⅱm7 | Ⅲm7 | ⅣM7 | Ⅴ7 | Ⅵm7 | Ⅶm7(b5) |
FM7 | Gm7 | Am7 | B♭M7 | C7 | Dm7 | Em7(b5) |
キーがFなのでベースはFメジャーペンタスケールで演奏します。
Fメジャーペンタトニック(F,G,A,C,D)
1-4 | B♭m6 | FM7 | B♭m6 | FM7 |
5-8 | B♭m6 | FM7 | B♭m6 | FM7 |
9-12 | Am7 | D7 | Gm7 | C7 |
13-16 | FM7 E7 | E♭7 D7 | Gm7 | C7 |
17-20 | B♭m6 | FM7 | B♭m6 | B♭m6 |
21-24 | B♭m6 | FM7 | Am7 | D7 |
25-28 | B♭M7 | Baug7 E7♭9 | Am7 | D7 |
29-32 | Gm7 D7 | Gm7 C7 | F6 | F6 |
9-12 | Am7 | D7 | Gm7 | C7 |
ツーファイブワンフレーズがキーを変えて出てきています。
Am→D7(Gのツーファイブ)、Gm→C7(Fのツーファイブ)
できれば前のモチーフを引き継いだ感じのツーファイブをキーを変えて演奏するといいでしょう。
ジャズフレーズにツーファイブワンフレーズございますので参考にしてみてください。
13-14 | FM7 E7 | E♭7 D7 |
St.Tohmasテーマから考えるアドリブフレーズを作るためにまずはSt.Thomasのテーマの分析をします。
解析をするにあたりダイアトニックスケール上の音の特徴を記述します。
トニック(落ち着く音) 1度,3度,6度
サブドミナント(普通の音) 2度,4度
ドミナント(落ち着かない音、トニックに解決したくなる音) 5度,7度
次にテーマの音をなんどの音を使っているかを記述します(4小節分)
D:ドミナント
S:サブドミナント
T:トニック
5(D)→1(T)→7(D)→6(T)→5(D)→6(T)→3(T)→4(S)→5(D)→1(T)→7(D)→1(T)
ドミナント→サブドミナントの流ればっかり!
とくに八分音符の裏拍や2拍目がトニックになっていることが多いです。
次回はこれをもとにフレーズを作ってみようと思います。
St.thomas コード分析(inB♭)をしていきます。
ピアノではキーはC
Bフラット管ではキーはDです。
私はテナーサックス(Bフラット管)吹きなのでBフラット管での分析を行います。
ダイアトニックコードを書き出します。※ダイアトニックについてはこちら参照
ⅠM7 | Ⅱm7 | Ⅲm7 | ⅣM7 | Ⅴ7 | Ⅵm7 | Ⅶm7(b5) |
DM7 | Em7 | F#m7 | GM7 | A7 | Bm7 | C#m7(b5) |
キーがDなのでベースはDメジャースケールで演奏します。
Dメジャー(D,E,F#,G,A,B,C#)
■1~4小節
D6 → F#m7 → B7 → Em7 → A7 → D6
<演奏方法>
・D6(メジャーシックスス)は6度の音Bを使え!
・F#m7 → B7 はEのツーファイブフレーズを使え
・Em7 → A7 → D6 はDのツーファイブワンフレーズを使え!
■5~8小節
D6 → F#m7 → B7 → Em7 → A7 → D6
<演奏方法>
1~4小節と同じです。
■9~12小節
F#m7-5 → C7(#11) → B7 → Em7 → B♭aug7 → A7
<演奏方法>
・F#m7-5 → C7(#11) → B7 → Em7 はもうEのツーファイブフレーズでいいと思います。
・B♭aug7(A#DF#G#)はコード分散和音を!とりわけA#,G#はスケールにない音なので使いまくりましょう。コード感が出ます。
■13~16小節
D6 → D7 → G → G#dim7 → D → A7 → D6
・G#dim7 以外はDメジャースケールで!(D6のコード構成はDF#ABとスケールの構成音です・)
・G#dim7はコード分散和音(A#B#D#F#)ノンダイアトニックばかりでコード分散和音を引けばコード感がすごい出ます!
Billie’s Bounce の1小節目のテーマを解析してみました。
アドリブに応用できるか!?
キーはGで一小節目はG7コードです。
・一音目G7の5度に向かうための5度の半音下のアプローチノート
・三音目ルートの音
・四音目G7の2度に向かうための2度の半音下のアプローチノート
・以降コードの分散和音
・ルートのGでおちつかせる。
・全体を通して
上がって下がってしていて、上がるとき(アプローチノートを用いた上がり方)と下がるとき(コード分散和音を用いた下がり方)の作りが少し違う。
→次回はコード分散で上がって、アプローチノートを使った下がり、ルートで落ち着くようなフレーズを作ってみようかと思います。
Moanin’めちゃめちゃかっこいいですよね。
テーマの一部を切り出しました。
実はGブルーノートスケールのみで作られてます。
つまり、Moanin’のテーマはそのままブルースで使えます!
どのフレーズもGで始まり、Gで終わる。
そしてコール&レスポンスのような形である。
1-2小節目のフレーズはG7のコード分散
4,6小節目の3連符からのルート!というフレーズはいろいろなところで使えそうな感じがします。(2-5-1の1とか)
オルタードスケール、メジャースケールを吹いていてFourっぽいなと思ったので書いてみました。
FOURのキーがFだった場合テーマの頭は
C,D,E → C,D,E → C,D,E → G,F,E → C,D,E♭
となっています。
Eのオルタードスケールでフレーズづくりをしてみます。
E,F,G,G#,A#,C,D
フレーズの切れ目がEで落ち着くようにフレージングすると
C,D,E → C,D,E → C,D,E → G,F,E というフレーズが出来上がります!
ツーファイブワンフレーズをFourっぽく演奏するっていうのも一つのアイディアかなと思いました。
度数でのフレーズ5,6,7 5,6,7 5,6,7 2,1,7 1,2,3♭
ジャズの曲のコード進行などを分析し、どこでどんなスケールが使えるかをまとめました。